ある物件が時点 fに1回目の売買がされ、時点s に2回目の売買がされ、その価格がそれぞれ Pif および Pis だったとする。
また
(仮定1) 物件のすべての属性が時期を通して不変だった(リフォーム等はしていない, xif=xis)
(仮定2) 属性のパラメーターは時期を通して不変だった(βf=βs)
と仮定する。このとき、ヘドニック法の価格関数の2時点間の差分は
lnPis−lnPif=(α−α)+(Ds⊤δs−Df⊤δf)+(xis⊤βs−xif⊤βf)+(εis−εif)=(Ds⊤δs−Df⊤δf)+(εis−εif)=M⊤δ+Δεi ここで
Mt=⎩⎨⎧−110 if t=f if t=s otherwise つまり1回目の取引時点のダミーを-1、2回目の取引を+1として取引ペアを表現すれば線形回帰モデルで求めることができる。
Pif,Pis:それぞれの時点での売買価格
δ∈RT:各期間の住宅価格の対数変化率
Δεi:=εif−εis:撹乱項の変化