Veitch & Zaveri (2020) は Imbens (2003) のPartial R2を一般化し、 Austen plot(オースティン・プロット) という図で視覚的に示す方法を提案した。
長所は
未観測の交絡因子が1つでも複数でも対応可能
非線形モデルにも対応可能
(Partial R2は線形モデルで、1つの交絡因子のみが対象だった)
短所は
大体の傾向しか出せない
サンプル数が小さいと精度が低い
理論の概要¶
Sensitivity Model¶
Imbens (2003)と同様に、未観測の交絡因子Uをベルヌーイ分布に従う存在としてモデル化し、処置Tや結果YへのUの影響を含めたモデルを構築する。
Ui∼iidBern(1/2)T(X,U)∼ ind Bern(g^(X,U))E[Y∣X,T,U]=Q(T,X)+δ(logitg^(X,U)−E[logitg^(X,U)∣X,T]) ただし、非線形関数を許容し、また条件付き処置効果CATEへの対応もしている
τ=E[E[Y∣X,T=1]−E[Y∣X,T=0]] :条件付き因果効果
g(x)=P(T=1∣X=x) :(条件付き)傾向スコア
Q(t,x)=E[Y∣T=t,X=x] :(条件付き)結果変数モデル
(参考) Imbens (2003)
Ui∼iidBern(1/2)Ti∣Xi,Ui∼indBern(sig(γXi+αUi))Yi∣Xi,Ti,Ui∼indNorm(τTi+βXi+δUi,σ2) 著者自身がライブラリを作っていてpip installできるが、ドキュメントがなくてわかりづらい⋯