j (j=1,⋯,m) 本目のチェーンの i (i=1,⋯,n) 番目サンプルの値を θij と表す。
チェーンjの平均 θˉ.j と全体平均 θˉ.. をそれぞれ次のように定義する。
θˉ.j=n1i=1∑nθij,θˉ..=m1j=1∑mθˉ.j チェーン内分散(within-chain variance)
各チェーンの標本分散
sj2=n−11i=1∑n(θij−θˉ.j)2 の平均をWとする。
W=m1j=1∑msj2 チェーン間分散(between-chain variance)
B=m−1nj=1∑m(θˉ.j−θˉ..)2 ※係数 n は「チェーン平均の分散」を元のスケールに戻すため。
事後分散の推定量
有限標本補正を入れた事後分散の推定量
V^=nn−1W+n1B W:チェーン内のばらつき
B:チェーン間のばらつき
R-hat
R^統計量は次のように定義される
R^=WV^ チェーンが別々の領域を探索しているならチェーン間分散が多くなりB>W となり R^>1となる。
各チェーンが同じ分布をサンプリングしているなら B≈W となり R^≈1となる