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固有値と共分散

主成分分析ではデータの分散を情報の量として扱い、固有値を用いて分散が最大化される軸を選ぶ

また、因子分析ではいくつの因子を使うかの判断基準のひとつにガットマン基準(固有値が1以上の因子を使う)というものがある。

固有値と共分散や相関の関係を調べてみる

相関係数の異なるデータをいくつか生成して固有値と固有ベクトル(PC1, PC2)を出してみる。

<Figure size 1200x400 with 3 Axes>

ρ=1\rho=1のとき、固有値λ=(2,0)\lambda=(2, 0)となり、第2主成分は全然情報量(=分散=固有値)を持たないことがわかる。

ρ=0.5\rho=0.5のとき、第2主成分の固有値は大きくなったものの、まだ固有値は小さい。実際、PC2の持っている情報量(分散)は小さい。十分な情報量があるかどうかの判定に「固有値が1以上かどうか」を使う基準はここからきているのだと思われる。

ρ=0\rho=0のとき、2つの主成分の固有値は1に近づいている。