問1.1¶
3×2行列
⎝⎛791181012⎠⎞ の(2,1)成分、第2行、第1列をそれぞれ答えよ。
(2,1)成分→9
第2行→(9,10)
第1列→(7,9,11)T
問1.2¶
3 次の正方行列 A を
A=⎝⎛a11a21a31a12a22a32a14a23a33⎠⎞ と表す。
A の対角成分を答えよ。
対角成分:(a11,a22,a33)
A が対角行列、スカラー行列、上三角行列、下三角行列となるとき、A をそ
れぞれ具体的に表せ。
対角行列
A=⎝⎛a11000a22000a33⎠⎞ スカラー行列
A=⎝⎛a11000a11000a11⎠⎞=a11I 上三角
A=⎝⎛a1100a12a220a14a23a33⎠⎞ 下三角
A=⎝⎛a11a21a310a22a3200a33⎠⎞ 問1.3¶
クロネッカーのデルタ δij (i, j = 1, 2, · · · , n) について、i, j = 1, 2, 3 のとき、δij
の値を求めよ。
クロネッカーのデルタは
δij={10(i=j)(i=j) なので、
δ11=δ22=δ33=1δ12=δ13=δ21=δ23=δ31=δ32=0 問1.4¶
3 × 2 行列 ⎝⎛531420⎠⎞
の転置行列を求めよ。
(543210) 問1.5¶
次の 1、2 の等式が成り立つように a, b, c の値を求めよ。
(a2+b2ab+bcab+bcb2+c2)=(1004)
※行列を使うとかではないらしい
a2+b2=1ab+bc=0b2+c2=4 ab+bc=0→b(a+c)=0
より、b=0 or a+c=0の可能性がある
a+c=0について検討する
(a2+b2)−(b2+c2)=1−4→a2−c2=−3→a2−c2=−3→a−c=−3→a=−3+c→a+c=−3+2c=0 よってb=0の可能性のみになるので、
a2+b2=a2=1→a=±1b2+c2=c2=4→c=±2
⎝⎛a2+b212ca1112ac1b2+c2⎠⎞=⎝⎛12bc12bcc2+a22ac12ab1⎠⎞ ⎩⎨⎧a2+b2b2+c2c2+a22ab2ac2bc=1=1=1=1=1=1 という連立方程式とする
(a2+b2)−(b2+c2)→a2−c2→a2=c2(a2+b2)−(a2+c2)→b2−c2→b2=c2∴a2=b2=c2=1−1=0=1−1=0 a2+b2=1→2a2=1→a2=21 両辺に平方根をかけて
a2=21 aの符号はわからないので
∣a∣=21 平方根を単純化する
∣a∣=21 有理化する
∣a∣=21×22=22 したがって
a=±22 同様に
a2=b2=c2=21a=b=c=±22 問1.6¶
A を (i, j) 成分が次の 1~4 により定められる 3 次の正方行列とする。A をそれぞれ具体的に表せ。
aij=i+j
aij=ij
aij=(−1)i+j
aij=(−1)ij
A=⎝⎛a11a21a31a12a22a32a13a23a33⎠⎞ なので
aij=i+j
⎝⎛234345456⎠⎞ aij=ij
⎝⎛123246369⎠⎞ aij=(−1)i+j
⎝⎛1−11−11−11−11⎠⎞ aij=(−1)ij
⎝⎛−11−1111−11−1⎠⎞ 問1.7¶
対称行列の定義を書け
転置してももとの行列と変わらない正方行列
次の(ア)、(イ)の行列が対象行列となるように a の値を求めよ。
(ア) (1a2aa3) (イ) ⎝⎛1a3a6aa4a7a2a5a8⎠⎞
(ア)
(1a2aa3)=(1aa2a3) で
a2=a→a(a−1)=0 a=0あるいはa−1=0→a=1
∴a=0,1 (イ)
a3=aa6=a2a7=a5 なので
a3−a=0→a(a2−1)=0→a=0,1,−1 問1.8¶
次の 1~3 の行列の (i, j) 成分をクロネッカーのデルタを用いて表せ。
⎝⎛100020003⎠⎞
行列の(i,j)要素をaijと表すことにすると
aij=i×δij ⎝⎛000100010⎠⎞
aij=δ(i+1),j ⎝⎛010001000⎠⎞
aij=δi−1,j