2. 1組の基本解
解空間の基底を基本解という。
「生成されない」というのはが基底でないことなので、がのときのを探る。
余因子展開してもよいが、行列基本変形で簡単に解くこともできる
4行目を1~3行目から引いて
1~3列目を4列目に足して
三角行列の対角成分の積が行列式に等しいため
よって
問4¶
実数を成分とする 次の正方行列全体からなるベクトル空間 の部分集合 を次の により定めると、 は の部分空間となる。それぞれの場合 について の次元と 1 組の基底を求めよ。
は対称行列
は交代行列
は上三角行列
は のトレース)
import numpy as np
X = np.zeros((5, 5))
n, m = X.shape
for i in range(n):
for j in range(i, n):
X[i, j] = 1
Xarray([[1., 1., 1., 1., 1.],
[0., 1., 1., 1., 1.],
[0., 0., 1., 1., 1.],
[0., 0., 0., 1., 1.],
[0., 0., 0., 0., 1.]])は のトレース)
対角成分の和が0になればいいだけなので、対角要素n個のうち1つが残りのn-1を打ち消すようになっていればいいことになる。
対角成分の和がゼロとなる次正方行列は、を行列の成分、を行列単位とすると
と表すことができる。
は 個の項の和であり、は個のため(行列の1成分以外に対応するため)
の次元は
であり、基底は
である。
import numpy as np
n = 3
def E(i, j):
E = np.zeros((n, n))
E[i, j] = 1
return E
X = np.zeros((n, n))
for i in range(n-1):
X += (E(i, i) - E(n-1, n-1))
print(f"{X}\ntr(X)={np.trace(X):.0f}")[[ 1. 0. 0.]
[ 0. 1. 0.]
[ 0. 0. -2.]]
tr(X)=0