応用数学 ch6メモ(主軸変換とその応用:主成分分析、)

応用数学 ch6メモ(主軸変換とその応用:主成分分析、)#

6.1 主成分分析#

主軸変換#

ベクトルxを単位ベクトルuの延長上の線lに射影した長さは、それらの内積

(u1,xα)=u1xαcosθα=xαcosθα

に等しい

原点Oを平均とするN{xα}l上に射影した長さの平均は常に零である

1Nα=1N(u1,xα)=(u1,1Nα=1Nxα)=(u1,0)=0

原点Oを平均とするN{xα}l上に射影した長さの 二乗の平均

S=1Nα=1N(u1,xα)2=1Nα=1Nu1xαxαu1=u1(1Nα=1Nxαxα)u1

となる。このとき、

V:=1Nα=1Nxαxα

を分散共分散行列とよぶ。

分散Sを最大化する方向u1主方向 と呼ぶ。