練習問題メモ 18(表現行列)#
問1#
により定めると、
により定める。基底
表現行列は
のような行列
今回は、
とおき、表現行列
なので
を解いて
の逆行列を求める。拡大係数行列を
とおいて変形すると、
1行目を2倍して2行目から引いて
2行目を-1/2倍して
2行目を3倍して1行目から引いて
よって
先程の式の両辺に左から乗じると
すなわち
よって基底
import numpy as np
A = np.array([
[-2, 3/2],
[1, -1/2],
])
B = np.array([
[6, 10, 2],
[2, 0 , 6]
])
A @ B
array([[ -9., -20., 5.],
[ 5., 10., -1.]])
問2#
ベクトル空間
により定める。このとき、
基底
の表現行列#
を足すと
整理すると
よって基底
の表現行列#
(ベクトル
よって基底
問3#
基底
を列ベクトルごとにみると
なので
よって
仮定(問題文)より、
であるため、
より、基底
の両辺に
となる。
であるため、
よって基底