マインドセット#

⭕️ 成長しやすいマインドセット#

ベンチャーなど、成長が尊ばれる界隈で好まれるマインドセット。

仕事ができる人が持っている / 「新卒は持つべき」などと言われるマインドセット

素直であれ#

誰かからのフィードバックは成長のための貴重な情報源だが、素直さが無くてフィードバックに対して不貞腐れると成長できない

オーナーシップ / 当事者意識#

  • 「オーナーシップ」 :与えられた仕事や課題に対して、当事者意識を持って取り組む姿勢やマインドのこと。

  • 「自分ごと化」 :与えられた仕事や課題を(他人事ではなく)自分事とすること

  • 「ラストマンシップ」 :差し迫った状況でも自分がどうにかする気概や、責任を取る精神を意味する和製英語。

自責思考#

  • 「自責思考」 :なにか問題があったときに他責(他人のせいにする)のではなく、自分ができることはないか?と考える。

自分を責めるというより、自分がコントロールできる部分とできない部分を切り分け、自分がコントロールできる部分にフォーカスする。

「上司が悪い」「部下が悪い」「客が悪い」などの 善悪は解釈(受け止め方) 。「自分ができることはないか?」に焦点を当てる。

とにかくやれ#

とにかくやれ!! 【仕事の姿勢】 - YouTube

やる気が出ない、先送りしたい、・・・
→ 言い訳せず、とにかく行動する

実際、よく勉強方法の本などで言われることではある。「まず1ページだけ読んでみる」というように、気が重くても体を動かして行動を開始すると、次第にやる気が出てくることも。

ソフトスキルも意識的に学ぶ#

決断力、言語化力、自分を整える力、共感力、傾聴力、リーダーシップ、期待値コントロール・・・

見えにくく、習得しにくいからこそ意識的に学ぶ。

自分がやりたい仕事と違っていても、目の前のタスクに取り組む#

スティーブ・ジョブズの「Connecting the dots」:過去の経験が、ひとつひとつは関係ないように見えても、後から振り返ると線でつながって見える。

特に新卒入社した会社で「思ってたのと違う…」となっても、腐らずに真面目に取り組むことで成長でき、あとから振り返ると「いい経験だった」と思うこともある。

また、キャリア論では、よく「スキルは掛け合わせ」と言われる。少し思ってたのと違うタスクでも、かえってそれが自分に新たなスキルを齎し、キャリアにとってプラスに働くことがある。

例えば、「大学院で因果推論を学び、因果推論をビジネスで使いたくて入社したが、画像処理のプロジェクトにアサインされた」→「因果推論も画像処理もできる人」になれる

IQよりEQ#

EQ(心の知能指数)とは

  • 自分の感情を理解し、適切に管理できる力

  • 他者の感情や視点を理解し、共感できる力

  • 周囲を巻き込み、信頼を作る力

のこと。特にリーダーとしてチームを率いていく場合、EQはとても重要

❌️ 成長しにくいマインドセット#

ベンチャー界隈などで嫌われるマインドセット
(※成長こそがすべてとも限らないので必ずしも悪いわけではない、その人の目指す方向性次第で善悪は変わる)

他責思考#

オーナーシップ・当事者意識・自責思考とは逆の考え方

  • 「どうせ誰かがやってくれるだろう」

  • 「みんながやらないなら自分もやらなくていい」

Quiet Quitting(静かな退職)#

Quiet Quitting(静かな退職) :仕事に対する熱意はなく、基本給のために最低限の仕事だけをする考え方

関連