リーダーがもつべき考え方#
ビジネス書や人から聞いた話、自分の体験談などまとめ
率先垂範する#
Note
リーダーはメンバーの模範となる。良くも悪くもメンバーに影響を与える。
メンバーの範としてあるべき姿を体現するよう努める。
誰のために動くか#
リーダーは会社のため、組織のため、部下のために動ける人であるべき。
リーダーが「自分のため」という目線で動いている組織では部下もそのようになってしまう
リーダーが一番成長し続ける#
リーダーの成長が止まっているのにメンバーの成長を期待すべきではない
信頼関係は組織のスピードを決める#
リーダーは部下から信頼されていなければならない。
信頼関係がない場合はメンバーも疑心暗鬼になり、指示通りに動くまでが遅くなる。
素直さも重要#
リーダーの仕事のひとつは「意思決定」であり、時には反対意見があっても自分が正しいと思う方向に意思決定しなければいけない
しかし、部下の意見が正しいと思うのであれば失敗を認めてそちらに動く素直さも必要。
とくに、過去の成功体験に固執しすぎると成長が止まる
「人に興味を持つ」は後天的に身につけられる
元の性格的に「人に興味がない」「リーダー気質ではない」という人であっても、仕事として周囲のメンバーに気を払い、リーダーとして振る舞えればOK
世の中の成功している経営者やリーダーも根っからそういう気質ではなく、仕事のときはそういう人格(ペルソナ)を被っている人が案外多い。
組織について#
組織のリーダーはビジョンを語らないといけない#
組織を率いるリーダーは
会社のビジョン
組織のビジョン
どこへ向かうのか
を語らなければならない。
みんなが目指す先があることで組織はまとまる。
ビジョンを語っても、最初は部下の反応は悪いかもしれないが、長期で変わっていくので語り続ける事が重要。
メンバーにとっては「自分たちの日々のタスクが世の中をどう変えて行くのか?」が見えているかどうかでモチベーションは段違いになる。
(参考)イソップの「3人のレンガ職人」(要約)
3人のレンガ職人に「何をしているのか?」と尋ねると、それぞれ答えが違う。
1人目は「ただレンガを積んでいるだけ」。
2人目は「家族を養うために働いている」。
3人目は「人々を幸せにする立派な大聖堂を建てている」。
同じ仕事でも、目的意識や意味づけによって、働き方や幸福度が変わることを示す寓話。
モチベーションのマネジメントもリーダーの仕事。
組織と人を強くする#
事業を成長させたいなら、組織と人を強くする必要がある。
会社はただの箱であり、中身の人のパフォーマンスが事業のパフォーマンスを決める。
組織は変わり続けないと強くならない#
その時々において最適な人員配置・組織編成は異なると考えられる。
成長している組織であれば、責任者や主要メンバーが何年も変化しないのはおかしい。
メンバーが育ったら上のポジションへと昇格させて、より刺激的で成長できる仕事をしてもらいつつ、組織としてのパフォーマンスもスケーリングさせるべき。